超一流の向こう側

実現損益マイナス430万。アラサーサラリーマンのお金の備忘録

企業型確定拠出年金を定年まで運用した時のシュミレーションしてみました。

今回は企業型確定拠出年金を定年(60歳)まで運用した際、残高シュミレーションをしてみました。30年も後の話ですがどのうようになっているでしょうか...

 

企業型確定拠出年金 の過去記事はコチラ

 

サイトを使ってシュミレーション

運用している確定拠出年金の専用サイトでシュミレーションすることができます。

目標残高は大きく、5000万としています。

現状で30年積みたてた残高のシュミレーション結果はこちら

f:id:PA29:20200115010014j:image

グラフで視覚的に直感的にわかるようになっています。

非常にうまくいけば1億も目指せるようですが、まずは不可能でしょう。

注目が中央値です。

累計掛け金が1400万に対して約3300万。

これは高いですよね。

この結果でも満足していたのですが、大事なことを忘れていました。

企業型確定拠出年金は会社が掛け金を拠出してくれます。かつマッチング型なので、私も出すことができる。これをシュミレーションに入れ忘れていました。

 

 

より精度の高いシュミレーションをしてみました。

まずは掛け金について

上の計算では現在の掛け金の37000円が60まで続く計算でしたが、5歳ごとに掛け金を5000円づつ上げていきます。最後は5000円下げて50000円で終わりにしています。

f:id:PA29:20200115010043j:image

掛け金の上下の根拠はありません。

 

運用商品の変更

いままでは、ほぼ外国株と海外REITで新興国を少しでしたが、今年より左側のように外国株の比率は変化せず、新興国の割合を増やしました。

f:id:PA29:20200115010053j:image

理由としては海外REITの調子があまりよくないことと、新興国を他金融資産のポートフォリオの中で所有したいと考えたからです。

 

精度をあげた!?結果はこちら

ごちゃごちゃしていますが、画像をご覧ください。

f:id:PA29:20200115010101j:image

掛け金は1700万と300万アップしました。

中央値は3800万と500万アップ。

目標の5000万到達可能性も7%アップしました。

掛け金が増えれば資産が増える可能性が高くなるのは当たり前ですが、それでもうまくいけばなーと希望が持てます。

 

 

おわりに

今回は企業型確定拠出年金を定年(60歳)までシュミレーションしてみました。

もちろん、鵜呑みにはしてはいけないのは承知ですが、長期投資の旨味を感じることのできる結果でした。

ただこの計算では運用資産の投資信託費用は含まれていないはずです。

また、確定拠出年金の受け取り方法も考えなくては損してしまいます。今は多少夢を見ながらゆっくり積み立てていければと思ってます。

半年に一度ぐらいリバランス予定なので次は夏ですね。

 

おわり