新しい自社株買いイベント発生したので、購入検討したいと思います。
自社株買いの参考と関連記事
参考にしたのは上記のものです。詳しくはこちらをどうぞ
実際に試した銘柄です。
1822 大豊建設
7058 共栄セキュリティーサービス の自社株買いについて
8/14付のニュースリリースで自社株買いを発表しています。
7058共栄セキュリティーサービスのチャートです。
決算発表の概要はこちら
共栄セキュリ、4-6月期(1Q)経常は18%減益で着地
共栄セキュリティーサービス <7058> [JQ] が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の1億円に減り、通期計画の4.9億円に対する進捗率は21.5%となり、前年同期の26.2%とほぼ同水準だった。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.3%→3.7%に大幅悪化した。
株探ニュース
自社株買いについてはこちら
いつも通りの手順を追って確認します。
以下の条件に当てはまるか試します。
例えば、複数の条件のうち、ひとつでも満たしていれば「買ってみる」というルールです。個人的には次の条件のいずれかに当てはまれば「買ってみる」に値する自社株買いだと考えています。
・発行済株式数の3%以上
・関与率が10%以上
・浮動株に対する割合が5%以上
手順1:自社株買いの大きさを調べる。
5%やそれ以上の自社株買いは非常に大きい自社株買いと言えるでしょう。
とのことです。
今回:75,000 株(上限) (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 4.98%)
3%以上なのでクリア
手順2:買付期間と関与率
自社株買いを行う期間は、短いもので一ヶ月、長いもので一年と企業によって幅があります。狙い目となるのは、買い付け期間の短いものです。買い付け期間が短ければ短いほど先回りする参加者が増えます。なぜなら、短期間で取引の結果が出るからです。そのため、株価は力強い動きになる可能性が高いです。
「関与率」を見ることで、自社株買いが株価にどの程度、影響するかが推測できます。「1日あたり買い付ける株数」を「平均出来高(ここでは直近30日とします)」で割ります。これが市場への関与率です。目安は15%以上の関与率で、これは株価にじわじわと影響を与えていきます。これが30%以上になると上値を取りにいく非常に力強い値動きになる可能性が高いです。
買付期間:8月17日から2020年3月31日まで155営業日で75,000 株購入
7月の出来高:143,000
1日当たり(21営業日):6,800株の出来高。
以下の式に当てはめると
関与率
=(買い付け予定株式総数÷買い付け期間の営業日数)÷平均出来高
自社株買いの関与率は
(75,000÷155day)÷6800=0.7%となりました。
関与率はだいぶ低いですね。。この自社株買い自体は株価上昇にはあまり効果がないかもですね。
手順3:買付方法を調べる
東京証券取引所における市場買付け
問題なし。
手順4:浮動株に対する割合を調べる
取得し得る株式の総数÷(発行済株式数×TOPIX用浮動株比率)
→浮動株数は四季報でOK?
75,000株÷(1,506,500x14.4%)=
75,000株÷216,936=34.5%
手順5:取引の判断
ということで数字が出たので先ほどの基準に当てはめます。
以下の条件に当てはまるか試します。
例えば、複数の条件のうち、ひとつでも満たしていれば「買ってみる」というルールです。個人的には次の条件のいずれかに当てはまれば「買ってみる」に値する自社株買いだと考えています。
・発行済株式数の3%以上
・関与率が10%以上
・浮動株に対する割合が5%以上
・発行済株式数の3%以上:4.98%で問題なし。
・関与率が10%以上:0.7%
・浮動株に対する割合が5%以上:34.5%で問題なし。
2つ当てはまっているので、試しに購入してみようと思いますが、関与率の低さが気になります。。
いつ買う?
自社株買いは8/17からとなっています。
計算間違えかもしれませんが、関与率が低いのが非常に気になるので、とりあえずは様子見です。
おしまい